韓日アジア基金とは

 

  韓国のみなさまへ

 日韓アジア基金は、韓日の若者が協働してアジアの恵まれない人びとを支援するとともに、その活動を通じて相互に出会い、理解しあいたいという願いから設立された団体です。

 発案者は当時日本に留学していた韓国人、禹守根でした。禹は、日本の侵略に端を発する「韓日関係の歴史」のために、韓国人の心に残る「恨」をどうすれば乗り越えられるかと心を痛めました。歴史を知り記憶することはもとより大切ですが、そこに止まっていたのでは韓日の和解はなく、両国交流の未来が開けてきません。一方で、過去の日本の侵略行為を深く反省しつつ韓国人と手を取り合いたいと願う日本人は、どうすれば和解できるのかと戸惑っています。そこで韓日関係から目をアジアに転じて、ともにアジア人の一員としてアジアの人びとに対して教育や福祉面での支援活動を行うこと、同じ目的を持って一歩を踏み出し、ともに努力することを通じて、両国民が理解し合い信頼関係を作っていけるのではないかと考えました。
 

 こうして、2001年に、禹を代表とする韓日アジア基金が生まれ、カンボジアで子どものための識字学校運営を始めました。現在は公立小学校への援助や幼稚園設立などもおこなっています。さらに規模を拡大できれば、もっとさまざまな支援が可能になることでしょう。
 

 基金の事務局は韓国・日本双方に設けられました。わたしたち、禹に共鳴して集まった日本側スタッフは、学生や若い社会人を中心に、定年退職者が長年の経験を生かして手伝う形をとっています。志を同じくする多くの方がたの資金援助に支えられながらこれまで活動を続けてきました。
 

 韓国側スタッフも2002年から2005年までは、活発な活動を行っていたのですが、学生たちだけだったために、就職などで状況が変化して、残念ながら現在は活動を休止しています。

 韓国内あるいは日本にお住まいのみなさまにお願いします。わたしたちは韓国のみなさまと和解し、理解し合いたいと願っています。

 わたしたちの活動にご参加下さい。スタッフとして活動して下さるか、あるいは資金援助をして下さることを願っています。