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ぐるっとひと回りすれば、世界のおいしい料理を堪能できて、おなかも気持ちもいっぱいになる日―10月27日は毎年恒例ＡＢＫインターナショナル秋祭りが開催されました。
私たち、日韓アジア基金のスタート地点となったアジア文化会館（ＡＢＫ）の留学生のお祭りです。今年は台風20号と重なってしまい、屋内での開催となりましたが、外の風の勢いに負けず、会館内は世界各国の屋台や素晴らしい民謡、舞踊に囲まれて、熱気溢れる楽しいイベントとなりました。
当会でも、すっかりおなじみとなった、韓国茶（ゆず茶、うめ茶、なつめ茶、しょうが茶）の無料サービスを行いました。今年もなかなかの評判で、何度も足を運んできてくださる方もいれば、中には初めて飲むゆず茶にすっかり魅了された男の子もいて、ゆずジャムだけ食べてみたいというリクエストもありました。また、ブースの両サイドには、カンボジアの学校の授業風景や、子供たちのポスターを貼ったたて看板を準備し、来場者の目を引いていたようです。
このお祭りは毎年ＡＢＫの留学生が主催しています。毎年、様々な屋台や催し物が準備されますが、いつも留学生のパワーに圧倒されます。私たちの日韓アジア基金もまたこのＡＢＫの留学生の「カンボジアの子供たちの状況を何とかしたい！日韓の壁を乗り越えたい！」という熱い思いからスタートしていますので、これからもＡＢＫの留学生の活躍を応援しつつ、日韓アジア基金の活動もパワフルに盛り上げていきたいと思います。
（菊池）
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