2003年12月に学校を初めて訪問してきました。
朝の10時ごろだったでしょうか、学校に到着したら教室の中から子どもたちの元気な大きな声が聞こえてきました。黒板の前にかわるがわる子どもたちが出て、指示棒で指された文字をみんなで一斉に朗読している声でした。この声を聴いたとき、目頭にジーンとくるものを感じました。
「開校前の準備、そして開校後もいろんなことがあったが、やっとここまで来たか。」という思いと、子どもたちの一生懸命に勉強している姿に感動し、この喜びを皆さんに伝えなくてはならないと教室の中に入って夢中でシャッターを切りました。
今では子どもたちは学校に行くことが楽しくてしょうがないと言っています。また村の人たちはこの学校を今では誇りにしています。ここから小学校にいける子どもも出てきました。
これもひとえに皆様の日頃の貴重なご支援の賜物と深く感謝しています。
学校が2年目を迎えるにあたり、この子どもたちのために益々頑張ってやっていきますので一層のご支援をよろしくお願いします。
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