２００３年１２月８日、アジア未来学校建設にご支援いただきました大阪住吉ロータリークラブ、ソウル中央ロータリークラブの訪問団を再び迎え、アジア未来学校の国旗掲揚台とルセイサン小学校の塀の贈呈式が行われました。
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国旗掲揚台の建設は、アンロンコン・タマイ村長からの要請を受け進められてきたもので、カンボジアの学校で通常行われる国旗の前での国歌斉唱をアジア未来学校においても行うことができるようになりました。 また、国旗の周りは花壇になっており、子どもたちがその花の世話をすることにしています。
ルセイサン小学校はアンロンコン・タマイ村の隣村であるプラッカー村にあり、アジア未来学校での教育を終えた生徒が将来通うことになる小学校です。
このプロジェクトもルセイサン小学校校長からの要請を受けて進められてきました。
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このプロジェクトには、
(1) これまで道路との境目を区切っていた有刺鉄線を撤去し、コンクリート製の塀を設置することにより校内の安全性を高める。
(2) 児童を塀のデザインと塗装に参加させることにより、学校に対する興味を持たせ、児童の教育の継続を促す
という狙いがあります。
（カンボジアの小学校では、退学率の高さというものが大きな問題になっています。）
昨年３月の開校式より約９ヶ月ぶりにアジア未来学校を訪れたロータリークラブの皆さんですが、今回は子どもたちの授業を見ていただき、その後、国旗の前に整列し、国歌や児童歌の披露もできました。
ロータリークラブの皆様、本当にありがとうございました。
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